どうしたら、スタッフが自分ごととして考えるようになるのか?

今の、自分の組織の課題は、スタッフひとりひとりが自分ごととして仕事に取り組んでくれるようになるのか?

全員は無理でも、責任者だけでも自分ごとに考え、行動する組織になるのか?


ひとりひとりが、他責でなく、自責とし考えて欲しいと思っていた。


外部の教育担当の講師や、アドバイザーなどにも相談し、一緒に課題に向き合ってきたのですが!今日、大きな気づきがあり、解決の糸口が見えた。



それは、

課題に対する自分の考え方が、すでに他責になっているということ。


「責任者なのになぜ自分ごととして考えてくれないのだろうか?」

「上司はなぜ一緒に寄り添い向き合わないのだろうか?」


そんなとこらから、

「じゃぁ、自分は、そのことに対して何をするのか?」


「最後まで関われない自分が口を出してはいけない。」

「自分には、自分のしなくてはならないことがたくさんあって、それですら、ちゃんとできていないのに、ひとの課題に寄り添う時間がない」


そんな風に考えていた。



そこまでは、仮に良いとしても、寄り添わなくても、少なくとも、客観的に、全体としての把握だけでなく、それぞれ個別の課題を具体的にどこまで把握しているのだろうか?



自分も他責にしていることに、はじめて気づいた!


周りが他責なのは、自分が他責だったから。



気づいた時は衝撃的だった。

批判したり、呆れて諦めかけたりしていたことの、本質は自分の中にあったということ。




改めて自分自身が

責任者ひとりひとりに、しっかりと向き合うことから始めないといけないと思った。

それを実現するために、その時間を定期的に確保することが絶対的に必要だと。



自分の強みは、ミーティングなどでの、集中力と、発想力。

1日の短期でしっかりと向き合う時間を作り、そこに必要な部署のメンバーも同席することで、その場で課題を共有し、解決に向けたプランを参加メンバーで話し合い決め、行動に移していく。

そして、チェックする日も決めておく。

例え行動することすらできなかった時は、なぜ行動できなかったのか?どうすれば出来るのか?そのプランのままもう一度チャレンジするのか?それとも違うプランに切り替えるのか?など強制的にPDCAを回すように仕向ける。


同じような課題については、他での解決策での結果を踏まえ、進化させていき、そして、ノウハウが集まり、そのことに携わるメンバーのレベルがアップしていく。


そうすることで、自分も含め、自分ごととして向き合わないといけないメンバーで、自分ごととして向き合っていく。

これを続けることできっと、社内の風土は変わるだろう。


色々と、やりたいことや、やらなければならないことが沢山あるが、まずは、このことに集中しよう。

そして、そこから見えてきたことを含めて、未来に向けたプロジェクトを動かしても遅くはない。

逆に制度の高まった内容となることで、成果は高まると確信出来る。



現実から目を逸らさないで、現実をしっかりと見つめながら前を向いて進んでいこうと思います。