沢山の人からヒアリングをして気づいたこと

伝えたいこと: 教えてもらう時に気をつけること

伝えたい相手: 真剣になると、ついつい一方的になってしまう自分


今取り組んでいる会社での新しいプロジェクトを進める上で、たくさんの社内のスタッフにヒアリングをしています。

ヒアリングをする相手の中には、今までほとんど話をしたことのない人や、顔と名前すら1しない人もいます。

そういう人と話をする時、はじめのうちはお互いよそよそしく、また本音を探り探りになってしまっているような時もあります。

一人当たり1時間ずつ話を聞いているのですが、ヒアリングを始めたばかりの頃は、1時間ちかく経っても本音を聞き出すないでいることもあったりしました。


この2週間ほどの間に約30人からヒアリングをしたのですが、そこで気づいたことがありました。

それは、「すごい!」「それいい!」と思った時に、しっかりとそのことを相手に伝えると、相手の話す表情が変わることです。

表情が変わると、話してくれる言葉の重みが変わってきます。


ヒアリングを対象の一人から聞いた事ですが、ヒアリングをされている側からすると、自分が話している内容が、役に立っているのか?求められているような事を話せているのか?

そんな風に思ってしまうそうです。

こちらは、必死に新しい情報や考え方を聞き出すために、ついつい必死になって真面目な空気になりがちだったのですが、相手の気持ちを考えたら、当たり前のことだと気付かされました。


それからは、「それいいっ!」「新しい意見」などの時は、少し大げさにリアクションをするようにしています。

プロジェクトのパートナーも、その反応に乗ってきてくれて、とても和やかかつ、内容のあるヒアリングをすることができています。