ボルダリングはじめました(その3)
色々と教えてもらったことで壁に向かう時の課題が変わりました。
それまでは、「どうやって壁を登るか」とい結果だけを考えていたのですが、教えてもらった後は「どんな風に身体を動かすと楽に登れるのか」を考えるようになり面白さが倍増しました。
その時に意識していたのは
・手より足に体重をかけること
・体の重心が壁から離れていないか
・ホールドの掴む方向と体の重心との関係
・しっかりと止まるのか?一気に次に進むのか
・手と足が対角線の関係で動かすこと
・膝から動かすことで重心を移動させる
そして、子供用の壁で足固定でのチャレンジから、大人用の壁で足を固定しないで登ることに切り替えました。
そうすると、なぜかチャレンジ精神がでてきだし、一段と面白くなってきました。
腕や指の痛さより、壁(課題)に向かう面白さと、登り切れた時の達成感!
少しはまってしまいました。
入ってから約2時間後の22時で営業時間終了。
適度な疲労感と満足感を感じながらも
帰りの車ではハンドルを握る手の指が痛く、家に帰って手を見ると指が第二関節まで赤くなっていました。
そして次の日には、太ももと腕、そして脇腹の後ろ側が筋肉痛。
走る時と違う場所の筋肉痛。筋トレと違って楽しんでいる間に運動になっている。
また近いうちに行こうと思います。
ボルダリングはじめました(その2)
ボルダリングにチャレンジし、壁に向き合うこと30分、足を固定したコースで二人とも苦戦が続いていました。
壁に向かいながら、右手、左手、そして、右足、左足の置き方を体を動かしながらイメージして行くのですが、手の力が弱くてイメージ通りには登れません。
それから、さらに30分近く経過。
その間に、二人とも足固定でのコースをひとつはクリアしたのですが、その後が進みません。
僕は指と、脇腹の後ろの方の筋が少し痛くなり、もう一人は腕が痛いようでしきりにマッサージしています。
少しこう着状態になっている時に、スタッフが「どう?」と、声をかけてきました。
思わず「難しいですね〜」と、返事。
そこから色々な話をしながら登り方について教えてくれました。
・ボルダリングは足で登ること
・足も膝を動かしたりしながら重心を動かすと楽
・手と足は対角で動かして行くこと
・掴むところ(ホールド)には、掴みやすい方向があること
・体の重心を壁に近づけることで、指の力を使わないでいられること
・腕が痛くなっても、マッサージしない方がいい、手をブラブラさせて、乳酸を飛ばすように
実演をしながら教えてくれました。
話の内容はどれま納得することばかりで、早く自分でもやって見たくなってきたのと同時に
「なんで最初に教えてくれないんだ!」という気持ちもふつふつと湧いてきました。
それを見透かしてから、「いつもはじめての人には1時間ぐらい経ってから話をしにくるんです。意地悪してるんじゃないんですけど(笑)」
そう聞きながら、確かに、最初から教えてもらうより良かったかも。なにも考えずに壁に向かい、自分でクリアした喜びと、自分でクリアできない壁にぶつかった悔しさを、この1時間で体験することができたことに気づかされました。
「このスタッフ、なかなかやるなぁ〜」と感心していると、スタッフから「となりの斜め上に覆いかぶさっている壁も同じ」だとの説明が始まり、「一度やってみたら?」と。
それまでは、子供用の壁でしかやっていなくて、しかもクリアできていない。
ついつい上級の壁は子供用の壁をクリアしてからと思い込んでいたので、チャレンジするつもりがなかっただけに、この一言について、後からですがとても感謝しています。
覆いかぶさる壁では流石にうまくはいきませんでしたが、目の前で簡単に登る姿を見せてもらい、一段とやる気が湧いてきました。
明日に続けます。
ボルダリングはじめました。 その1
何年も前からやって見たいと思っていたボルダリング。
やっと行ってきました。
行く前にスマホで基本をチェック。
ルールやマナーと基本的な身体の動かし方など。
2から3種類のページを見流と、3つとものページに書いてあることは基本中の基本なのだろう。新しいことをやってみる時、自分の場合は色々と調べすぎてしまいがち。あまり頭でっかちにならないように気をつけると、スマホで基礎が書いてあるページを3つ見ればちょうどいいくらいかと思っています。3つで重なっていることが少なくて違和感があるときはもう1ページ読みますが。
そして当日、会社の仲間と二人で乗り込みました。
初めてだと話すと、最初に基本的なことを教えてくれます。
・靴のサイズはかなり小さめでいいこと
・優先順位について
・レベルと、足固定と足自由について
・登ってる人の下には行かない
・見るときは少し離れて見ること
・降り方
そして、まずは子供用の場所でチャレンジ。
子供用で一番簡単なコースで登って見ると、意外と簡単に登れてしまいました。
腕や指も全然痛くない。
次はひとレベル上のコースでチャレンジ。
ここも余裕です。
このときは、自分がやっているのが子供用なのを忘れていました。
気分を、良くして、次のレベルへ。
簡単!だけど腕がだるくなってき始めました。
そして足も指定されたところだけで登るコースへ。
ここではじめての挫折。
足の置き場を固定されると、一気に難しくなり、登っている途中で断念。そろそろ手の指と肘から先の筋肉が悲鳴をあげだしてきました。
聞いていた通り、30分ぐらいで嫌になって来た!
明日に続けます。
我が家のサンタクロースの気持ち
私の家には毎年サンタクロースが2回来ていました。
片方のサンタさんは、子供たちが寝静まってから来るのですが、もう一人のサンタさんは子供たちが起きている時間にやって来ていました。
そんなサンタさんが2回来る幸せな時間も一昨年で終わり、去年は一人しか来てくれませんでした。ついに「本当はサンタクロースはいないんだ」と一番下の子供が思ってしまったからです。
それでも、起きている時間に来るサンタさんは来てくれていました。
そのサンタクロースは、毎年毎年工夫を凝らして登場するらしいのですが、僕は見たことがありません。
そして今年。
一番下の子供も中学生になり、子供たちが起きている時間にやって来るサンタクロースは悩んでいました。
「中学生になってまだ続けるのか?」
「やめ時だよなぁ」
サンタクロースは誰にも相談せずに、決心しました。
「今年も行くこう!」
「例え子供たちが待っていなくても、待ってないくらいの方が!」
そう決めると、次はプレゼント選びです。
元々、寝ている間に来るサンタさんには、何が欲しいのかを手紙に書いてくれていたので、悩まなくても良かったのですが、こっちのサンタクロースは大変です。何をあげると喜んでくれるのか?
包みを開けた時に盛り上がるのか?
そんな事を想像しながらプレゼントを選びます。
サンタクロースはそんな時間が大好きでした。
そしてクリスマスイブの夜、今年は日曜日。
いつも僕が仕事から帰ってくる前にサンタクロースはやって来るのですが、今年は仕事が休みなので僕も家にいます。
テレビドラマ「陸王」見終わって、ふと、「走りに行ってくるわ」と言いながら立ち上がると、子供から「雨降ってるで」と、
その言葉に戸惑いながら「大丈夫!」とだけ言い残して自分の部屋に行き、「行ってきまーす!」と出かける挨拶をする。
その5分後ぐらいに、部屋に戻ると家族がざわついています。
そこには赤い紙袋に包まれたプレゼントがいっぱい!
「サンタクロースが来た」と、盛り上がっています。
「今年もサンタクロースと会えなかった〜」と、言いながら、「走るの早かったな〜」子供からツッコミが入りながらも、楽しい時間を過ごすことができました。
サンタさん、今年も来てくれてありがとう!
そして、
サンタクロース自身も行って良かったと心から思っている。
そんなクリスマスイブの夜でした。
ドラマ「陸王」 強者とチャレンジャーについて
3ヶ月間見てきたテレビドラマの「陸王」が終わりました。
テレビドラマを最近ほとんど見てなかったのですが、テレビ局同士の視聴率争いに興味があって見始めたドラマです。
裏番組ではずっと高視聴率の「行列できる法律相談所」があり、その牙城を崩そうと本気になって戦いを挑んでいふように思えました。(このあたりは個人的な想像です)
まだドラマのテーマが中小企業が大企業に戦いを挑んでいくことや、エリート選手に挑むアスリート。全てが、"強者に挑むチャレンジャー"そんな構図にとってもはまってしまっていました。
ドラマの中の話にものめり込んでいたのですが、それ以上に実際の視聴率が「行列・・・あむを抜いた時には、ドラマ以上に興奮してしまいました。
今日の最終回も熾烈な戦いとなっていて、7「陸王」は、昼間から2時間半にわたっての総集編を放送し、さらに夜の7時から2時間で別の視点(娘の視点)から見たエピソードで1話から振り返るなど9時からの放送に向けて出来ることすべてをやっているように思えました。
そんな本気の戦いを受ける「行列・・・」も、戦いを受けるように、「生放送」、「さんま」と、攻めています。しかし、したたかだと思ったのが、放送時間の延長。
「陸王」も22時19分までと延長しているのですが、「行列・・・」は22時54分まで。
もともと、「行列・・・」を見ていて、今は「陸王」を見ていた人も、「陸王」を見終わった後、「行列・・・」がまだ続いていることで、また見てもらえるきっかけを作ることで、また戻ってもらおうという戦略。
このあたりも個人的な想像です)
こんな事を想像すると、テレビの中も会社と会社の戦いであり、その裏にはそれを担当している人と人の戦い。
リアルなビジネスの世界を感じることができたように思います。
チャレンジする人の話、やっぱり好きだなぁ〜と思いました。
課題を無くす努力は無駄?
毎年12月に1年の仕事についての振り返りをしています。
今年も何人かのメンバーで振り返りの場を設けました。
振り返りをするとき、出来ていないことについての話しになります。
出来ていないこと = 課題
こんな感じになり、
そして、その次には
課題 = 解決しないといけないこと
こんな内容の話しになりがちです。
そして、
今の課題を書き出して見つめなおしてみよう!
↓
課題が沢山あってどこから手をつけたら良いのかを話し合う
↓
一人一人の最重要課題が、違っている
↓
話し合いの結果、みんなが共通して感じている課題に取り組むことになる
↓
↓
↓
1年経っても解決していない
↓
解決できなかった事をみんなで反省する
こんな事を何年も繰り返しています・・・
なぜ、繰り返してしまうのたろうか?
少し考えてみました
・一人一人が考えている最重要課題とずれるひとがいること
・複数の人で共通している課題は、本質的で深くて、解決する難度が高いことが多い
・もともと、完全に解決出来ないような事を課題に選んでいることも
・話し合った時は、課題解決へ意識が向いているが、少し経つと目の前のことで精一杯になりがち
目標を達成するためのコツでよく言われていることに、
・初めは難易度の低い目標を立て、ほよ目標を達成することでの喜びを味わうと良い
・目標には期限を区切ることと、具体的であること
数値を目標とするなど)
改めて考えると、会社での話し合いでは、この、コツを活かせていないことに気付きました。
難易度の低い目標にする
大事ですよね。
会社での課題の場合は、
・重要課題より、簡単に解決できる課題を選ぶ
・課題を解決しようとしないで、改善する事を目標とする
こんな方法がありそうです。
簡単にまとめると、課題をなくそうとするのではなく、軽くする事をまずは考える。
こんな感じでしょうか。
これって仕事以外でも一緒のように思えます。
今日もこれから仕事のミーティングがあるのですが、早速こんな視点から考えてみたいと思います。
朝からキレている人を見た
高速道路の料金所での出来事。
その料金所はETCレーンが一つ。
そこで1台の車が停止。その後ろには5〜6台が並ぶことに。
すると「はよしろっ!」っという怒りの声が聞こえてきました。
そして「○×%€#!」と、さらにヒートアップしています。
意外と早くゲートが開き、通行再開。その時間2〜3分ぐらい。
そして、1台の車が助手席側の窓を開けて、となりのETCレーンではない方を向かって何かを大声で叫んでいました。
朝の8時ごろの出来事。
ふと、その大声を出している人の気持ちはどんなのだろうか?という思いが湧いてきました。
仕事で急いでいるのだろうか?
何か嫌なことでもあったのだろうか?
それぞれいろんな気持ちの時があるよね。
同じ車の中、運転している人は少なくとも楽しい気分ではないだろうな。
ひとはそれぞれいろんなことで感情的になってしまう。
他人からみると「なぜそんなに怒らなくても」と、思ってしまう事も多い。
自分だって、料金所で大声を出して怒ったことはなくても、ちょっとしたことで、イラッとして表情に出してしまう事もある。
特に気持ちに余裕がないときになりがちかな。
余裕がなく、切羽詰まった状態ではひとは別の人格になってしまうのだろう。
そんなことを考えながら通勤したら朝でした。