課題を無くす努力は無駄?
毎年12月に1年の仕事についての振り返りをしています。
今年も何人かのメンバーで振り返りの場を設けました。
振り返りをするとき、出来ていないことについての話しになります。
出来ていないこと = 課題
こんな感じになり、
そして、その次には
課題 = 解決しないといけないこと
こんな内容の話しになりがちです。
そして、
今の課題を書き出して見つめなおしてみよう!
↓
課題が沢山あってどこから手をつけたら良いのかを話し合う
↓
一人一人の最重要課題が、違っている
↓
話し合いの結果、みんなが共通して感じている課題に取り組むことになる
↓
↓
↓
1年経っても解決していない
↓
解決できなかった事をみんなで反省する
こんな事を何年も繰り返しています・・・
なぜ、繰り返してしまうのたろうか?
少し考えてみました
・一人一人が考えている最重要課題とずれるひとがいること
・複数の人で共通している課題は、本質的で深くて、解決する難度が高いことが多い
・もともと、完全に解決出来ないような事を課題に選んでいることも
・話し合った時は、課題解決へ意識が向いているが、少し経つと目の前のことで精一杯になりがち
目標を達成するためのコツでよく言われていることに、
・初めは難易度の低い目標を立て、ほよ目標を達成することでの喜びを味わうと良い
・目標には期限を区切ることと、具体的であること
数値を目標とするなど)
改めて考えると、会社での話し合いでは、この、コツを活かせていないことに気付きました。
難易度の低い目標にする
大事ですよね。
会社での課題の場合は、
・重要課題より、簡単に解決できる課題を選ぶ
・課題を解決しようとしないで、改善する事を目標とする
こんな方法がありそうです。
簡単にまとめると、課題をなくそうとするのではなく、軽くする事をまずは考える。
こんな感じでしょうか。
これって仕事以外でも一緒のように思えます。
今日もこれから仕事のミーティングがあるのですが、早速こんな視点から考えてみたいと思います。