営業経験 その2

営業経験を思い出しながら、昔のことをいろいろと思い出した。

 

社会人になるとき、どんな仕事をしようかと迷っていた。

やりたいことはないし、事務職はおもしろくなさそうだし、でも、スーツを着て通勤したいとなんとなく思っていた。

営業の求人はとても多かったのですが、もともと営業をできる性格でもないので、最初から除外していました。

 

そんなときに目についたのが「事業本部スタッフ募集」の文字。

事務でも営業でもなく、スーツを着て仕事しそうな雰囲気。

迷わず応募した。

 

無事に書類選考は通り面接に。

面接を受けに来ている応募者が多く、面接の順番を待っているとき緊張したのを今でも覚えている。

そして、名前を呼ばれ会議室に入る。

 

おじさんが3人か4人。緊張し、面接官をちゃんと見れなかったほどだった。

そして、面接官からの最初の言葉に緊張感が吹き飛ぶ言葉が。

「営業希望だったよね?」

  「えっ?! 営業ではないです・・・」

「商品管理希望?」

  「いいえ、事業本部スタッフ希望です・・・」

「・・・」

「事業本部スタッフってどんな仕事だと思ってるの?」

  「新しい商品を考えたり、提案したり・・・・」

「それ、営業!」

  「えっ?! ・・・・・」

   心の中で「営業は無理・・・」

そのまま頭の中は真っ白のまま面接は続き無事?に面接は終了。

 

 

1週間もたたないうちに、合格通知が。

 

そうして、他人とのコミュニケーションを苦手と思っていて、営業は絶対に無理と

思っていた自分が営業候補として社会人デビューとなった。

 

 

続きはまたあらためて