通勤中に小さな天使と出会った

車で会社へ向かう途中に少し良い出来事がありました。


今朝は車の通行量が多く、渋滞ぎみ。

小さな交差点の手前で前の車が交差点を渡ったところで停車、交差点に入る直前でこっちも停車。

信号が青になってそんなに時間が経っていないことから信号が変わる前に進むだろうと思っていたのですが、なかなか進む気配がありません。

車はちょうど横断歩道の上。

交差点の左側には信号が変わるのを待っている小学生たち。

右側には交差点渡る小学生を見守る黄色い旗を持ったおじさんが1人と警察官が1人。


停止線を超えてしまっていることに、違反を取られないかと、ドキドキ。

なかなか前に行の車が進む気配がない中「お願いだから前にいってくれ」と心の中で願う。

そして、いっこうにに進気配はなく、そのまま信号は赤に。

バックミラーで後ろの車を見て少しだけ距離があったので後ろに下げようか、それとも少し前に出て横断歩道あげようかと一瞬迷ったのですが、もう反対側の信号が青になろうとしていたのでそのまま動かずにじっとしていました。

僕の車を、避けながら横断歩道を渡る小学生たち。

少し気まずいなぁと、苦笑いしながら前を向いていると、目の前を通る1人の男の子が僕の顔を見て、少し微笑んで右手で小さく「バイバイ」と手を振ってくれました。


もちろん知り合いの子供ではなかったのですが、なんとなく申し訳ない顔をしながら半笑いの僕の顔見て手を振ってくれたのでしょう。

その瞬間、まるで天使でも見たような気分になり、一気に僕の心が晴れやかになりました。



とても小さな出来事ですがとても気持ちのいい朝になりました。


しばらくブログの更新が滞っていて、書きづらくなっていたのも一気に吹き飛びました!