彫刻展に行ってきました

伝えたいこと: 知らない世界に触れることの面白さ


先日彫刻展に行ってきました。

彫刻展てなんだろう?と言うくらいで興味があるわけでは無いんですが、家族で家の近くに出かけたときに、たまたまポスターが目に入り入場料も無料と言うことで入ってみることにしました。


彫刻と言う位なのでイメージはミロのヴィーナスぐらいしか想像できなかったのですが、中に入って展示されている作品を見ると、ガラスや、金属、木で出来ていたり、思っていた彫刻とは全く違うものでした。


本当の良さは全くわかってないと思うのですが、作品の中には"すごいな"と思うような作品もありました。

一つ一つを見ていると、スタッフが笑顔で近寄ってきて、「もしよろしかったらアンケートに協力いただけないでしょうか」とバインダーを渡されました。


そこには1番気に入った作品の番号書くようになっていて、さらにその作品のどんならところが気に入ったのかをコメントを書く欄もありました。

せっかくなのでアンケートに協力しようと思い改めて1つ目の作品から見て回ることにしました。


たくさんある作品の中から1つ選ぶとなると見るのも真剣になります。そうすると、一つ一つの作品を見るたびにいろんな感情が湧いてくるようになってきました。

時々、作品を見た瞬間に思わず声が出てくるようになってきて、だんだんと楽しくなってきました。


一通り見終わった後にもう一度見て回りながら自分自身の心の動きや脳の中で感じる感覚を確かめながら、そして、作者が何を考えてこの作品を作ったのだろうかと言う思いを巡らせながら見ていき、お気に入りの1つの作品を決めました。


作品の本当の良さなどは、全くわかってないとは思いますが、人が一生懸命思いを込めて作られた作品を見るのはとても楽しい体験でした。


彫刻展のような自分が全く興味をもったことのないものを見るのも悪くないなと改めて感じるいい体験でした。