毎日会社のトイレ掃除をして10年(その2)

伝えたいこと: トイレ掃除は意外と楽しい


トイレ掃除を10年続けていて楽しいこと。


・「掃除をした」と他の掃除より掃除を頑張ったと思える

・毎日掃除をしていると、そんなに汚くなくなり抵抗感がなくなる

・手を抜くとすぐに匂いや汚れが目につくので、やりがいを感じやすい

・自分以外が2〜3日掃除した後は、汚れが目について「やっぱり自分がやらないと」と思える(笑)



以前の自分からは掃除が楽しいなどと、思うようになるなんて、思っても見なかったのですが、空間が綺麗になることの気持ちよさを体験すると、"掃除する"のではなく、"自分の周りの空間を綺麗に快適にする。快適になると気持ちいい".そんな感覚になりました。


空間が綺麗になると今度は、その綺麗な空間が自分の部屋のようになり、自分のプライベートな時間として使うようになりました。


そこで、掃除を終えた後にいつもしているのが

 

・全身のストレッチ

・気功の体操(笑)

・鏡を見ながら向かって、いろんな表情をしてみる(笑)

・1分間の瞑想(マインドフルネス)

などなど。


短時間で出来ることばかりなのですが、仕事を始める前の気持ちの切り替えにつながっています。


朝の掃除の時だけでなく、仕事で考えがまとまらず、行き詰まった時や、とても腹が立つような事があった時などに、心を落ち着かせにトイレによく行くようになりました。

また、最近では考えが行き詰まった時にトイレに行くと新たなアイディアが思いつくことも多くなり、気持ちの切り替えが出来る空間になっているように思っています。



こんな風になるとますますトイレ掃除が楽しくなり、毎朝汚れているところはないかを探しながら掃除をするようになり、ますます綺麗な状態が続いています。



たまたま、自分の会社のトイレが、一人づつ入れて、鍵が閉まり、また、ストレッチが出来る広さがあったり、環境が恵まれていると思っていますが、もし、同じような環境の方がいたら、ぜひトイレ掃除をやってみてはいかがでしょうか。



鍵山秀三郎さんの「掃除道」も読んでみると掃除をしてみたくなるのでおススメです。