サハラマラソンで感じた「ダンスに言葉はいらない」
伝えたいこと: ダンスは万国共通のコミュニケーション方法
サハラマラソンでの思い出をもう一つ。
サハラマラソンでは、毎日スタート前にダンスタイムがありました。
去年の大会では、毎朝AC/DCのHighway to Hellという音楽が流れ、ランナー達はその曲を聴くことで気持ちが高ぶってきて、その勢いでスタートするのですが、その時、サハラマラソンの主催者のパトリック・バウワーが、マイクを持ちながら壇上で踊っていて、ランナーの一部の人たちはそれに合わせて一緒に踊っています。
そんな姿を見ながら、自分も踊れたら楽しいだろうと毎朝思っていました。
どうせ知り合いのほとんどいない砂漠の中なので人目を気にせず踊ってみようかとも思ったりもしたのですが、体を曲に合わせて動かす程度しかできませんでした。
ダンスは、スタート前だけでなく、レース初日の前日の説明の時や、レース最後の夜にも、曲に合わせて踊る時間があり、そんな時、前に出て踊れる人はヒーローになっていました。
その時思ったのが、ダンスは言葉の壁を簡単に超えてしまう世界共通のコミュニケーションだと。
歌も同じようなところもあるかとは思いますが、ダンスはそれ以上に人と人とが打ち解け会えるように思いました。
新しいチャレンジをする上で、「ダンスにチャレンジ!」というのも悪くないような気がしますが、まだほかのことも色々と考えて決めたいと思います。