一生懸命で真剣だったら良いわけじゃない
伝えたいこと: 一生懸命だけではだめなこともある
最近、結構仕事をついてまじめに、一生懸命頑張っています。
昨日も会議の後に、今後につなげるための振り返りを少人数で行なっていました。
時間も遅くなり、参加者の疲れも溜まっている状態からだったのですが、早く振り返りをする事で、組織の成長につなげようと開催を提案。
はじめは和やかに、振り返りをし、今後の修正方針を決めて行こうとしていたのですが、なかなか前向きな話になりません。
仕方なく、和やかムードから、本気モードに切り替えたり、周りに意見を求めながら参加者の意思をまとめようとしていたのですが、一名にどうしても同意してもらえず、最後まで平行線になってしまい、そのまま終了。
あまりあと味のいい終わり方になりませんでした。
その後、家に帰る途中、「どうすればいい雰囲気で終われたのだろうか」と、自問自答。
時間を気にしすぎた結果、結論を急いだことが反省のポイントだったと思ったのですが、まじめに、正攻法で進めると、なにかと時間がかかってしまうことが多いように思います。
では、時間をあまりかけずにみんなに理解してもらい、前向きな雰囲気で終われる方法が無いかと考えてみました。
そして、出てきた答えが、笑いを誘い、場の空気を和ませて、「それでいいんじゃない」と、言ってもらえるとようにすること。
こと技をうまく使えている人は、人を動かすのが上手いように思えます。
逆に自分は、その技をほとんど使ったことがありません。
どちらかといえば、まじめで真剣で、理論立てて考えていて、一生懸命。
これに笑いが取れるようになると、もっと強くなれそうです。
自分自身得意としていないことですが、笑いをとって場をまとめる技を身につけていきたいと思います。