社内転職みたいなことをして、本当の転職した時のことを思い出した

伝えたいこと: 転職した時にどのように考え、行動していたか

伝えたい相手: 少し疲れ気味の自分と、転職後、少し疲れている人に



今年から動き出した社内プロジェクトは、僕の仕事環境が大きく変わるきっかけとなっています。


今までしていた仕事の役割は手放していないのですが、仕事時間の2/3をプロジェクトのために使っています。


そうなると、今までと仕事の仕方を変えなければなりません。

従来からの仕事は、いかに効率的にこなして行くか、また、クオリティを落とさないかを考えないといけないのですが、実際は、昼間は新プロジェクト関連に集中し、終わった後に自分の仕事に着手する。家に着くのは0時ごろ。1日の労働時間の長さと、その時間の密度の濃さに1日を終えるとヘトヘトになっていました。



そんな1ヶ月が過ぎ、ふと思い出したのが、今の会社に転職した頃のこと。

転職前に、人から言われたことに「てんしょくするのだったら、誰よりも早く会社に行き、誰よりも遅くまで仕事をすること。そして、休みを取らないつもりで働くと、周りの人に認めてもらえる」そんな言葉を真に受けて、転職したら当時は働いていました。


流石に休みはとっていましたが、勤務時間が長い状態を5年以上続けていたのですが、その後、遅い時間まで働いていると周りの人たちも同じリズムになってしまっていて、なるべく早く帰ることを頑張るようになっていました。



そして、今回、

仕事の内容だけでなく、やり方も転職した時と近いぐらいの変化だったのですが、充実感も同じ様な感じです。


もし、転職すると、仕事以外のことに気を使い、仕事の成果は半分ぐらいになりそうだと思うと、とても良い経験になっています。



疲れてくると、疲れていることに意識を取られてしまいがちですが、今できていることに意識を向けることによって、気分が大きく違うことを実感でき、前向きに仕事をすることができています。



疲れている現実と、前向きな感情。

そのバランスをしっかりと見つめ続けることで、少々の無理をやりがいとして、捉えていける気がしています。