旅行の服を選ぶことと、物事を立体的に見ることに対する苦手意識
自分は、だんどりをするのが苦手です。
どんな時にそのことを感じるのかというと、
仕事以外で2泊以上の旅行に行く準備をしているときに強く感じます。
2泊以上となると、3日間分の段取りをすることになるのですが、
その3日間で、何をするのかによって服装や、持ち物が変わりますよね。何をするのかによって必要な道具を準備するのは、ストレスなく準備できるのですが、服装を考えるとストレスが大幅に増えてしまいます。
服装を決めるには、TPOを考えながら、さらに、気候にことも考慮しなければなりません。
計算式にしてみると
いつ × どこで × だれと × なにを × どんな風に × 気温(暑そう?寒そう?) × 天気
これだけの組み合わせを考えて服装を選ぶわけですが、これに日数を組み合わせると、日数分を掛け算することになり、想像するだけで、恐ろしいほど大変な作業だと改めて思います。
上記の7つの要素から重要でない項目を固定し、その他の要素について考えていくのですが、い3つ以上の要素が残ると、すぐに頭の中がパンクし、その場から逃げたくなってしまいます。そして、いつも逃げてしまいます・・・
逃げた後は、何度か向き合うのですが、多くは、家族に相談し、決めてもらうような始末・・・
これが服を選ぶときだけなら、家族以外は迷惑を受けていないのでまだ許されると思っているのですが、これが仕事のときも、同じようなことがときどき発生し、その逃げ癖が時々出てきます。
仕事では、物事の課題が明確で、一つ、または二つぐらいの対処法で解決できる問題に対しては、結構強く、短時間で課題に対しての改善策を考えることができるのですが、三つ以上の対処が必要な課題に対しては、突然、思考が停止し、頭の中がパニック状態になり、そしてその課題から逃げたくなり、その瞬間に逃げてしまいます。
仕事中に、課題を考えることから逃げるのはとても簡単で、「ちょっとメールをチェック」とか「スケジュールを確認」とか、「この課題は一度保留として、簡単なことから先に片付けてしまおう」などと、正当っぽいことを考え、違う仕事に切り替えてしまいます。
実は、今も、課題から逃げてブログを書いています・・・・・・・
プロジェクトの報告書案がメールで届き、明後日の報告会に向けた最終チェックなのですが、もともとのプロジェクトを実施している中での課題が多く、今後の予定を決めかねている状態での報告会の開催。
今後の方向性を具体的に決める必要があるのですが、課題が多すぎて。
改めて、三つ以上の課題があると逃げたくなってしまう自分を責めてしまい、自分を責めることで仕事から逃げている状態。
課題が二つまでだと、それぞれの解決策案が2つずつまでしぼれれば、最大でも4種類の方法について、メリットとデメリットを考え、決めればよいのですが、3つとなると、6種類のメリットとデメリットを考えることとなり、頭の中だけではとてもかんがえられません。
そこで、PCで、リストアップしたり、しっかりと紙に書いたり、もっと複雑なときはマインドマップを作ったり、落とし込みをすると、改めて全体像を把握し、解決につなげることができるので、
今回の課題はマインドマップに落とし込んで考えてみようと思います。
このブログは、自分が頭打ちになったときに、こうして、言葉にしていくことで、客観的となり、今まで自分が学んできた、たくさんの知識を活かすことにつなげることにも役にたっています。
自分のためだけに書いているのですが、同じような課題にぶつかった他の人や、将来の自分が、この文章を読んで、課題に取り組むヒントになればよいかと思って書いています。
では、仕事の課題に戻って、まずはマインドマップ化をしてみます。