営業経験

最近営業になった後輩と話をした。

 

後輩は営業にでて2か月ほどになり、悩みだしたころの様子で、元営業の私に意見を求めてきた。

最初は具体的な質問だったのですが、質問内容が新人の若い営業にありがちな「どうやって売ろうか」というところに考えが固まっていて、このままではなかなか結果がでにくそうに感じた。

 

そこでせっかく意見を求めてくれたので、具体的な質問には、「自分ならどうするのか」を答え、具体的に回答と同時に、なぜそう考えるのかについもて話をしていった。

営業から離れて何年も経つのですが、長い間営業として悩み、苦しみながらやってきたことがどんどんと思い出されてきた。

どこまで教えたらいいのか?自分に考えさせ、自分自身で気づく方がいいだろうけど、時間がかかってしまう。そんなことを考えながら話をしていたのですが、せっかくの機会なので、知識として考え方を知ってもらおうと思い、考え方を具体的な内容を交えながら話をしていった。

また、本人が考えれるようにわざとたくさん話し、頭がパンクするぐらいいろんな話をした。

 

本人にもわざとたくさんの話をしていること、忘れてはいけない重要なポイントを話をして、明日からの行動につなげてもらえれるように、これから遭遇するたくさんのできごとにどのように考えればよいのかについて少しだけでも理解してもらえるようにということを目指した。

 

これから彼がどのように考え、行動し結果を残していくのかはわからないが、将来今日話したことを覚えてもらえているとうれしいと思う。

 

 

先輩から後輩へ、自分の経験を少しでも他人の役に立つとうれしいのですが。

そんな側面からも他の人の役にたちたいと改めて思った一日でした。