サブ4を目指して
ジョギングをし、フルマラソンの大会に出る人には大きく2種類の人がいます。
一つ目のグループはフルマラソンでのタイムを意識し、タイムの短縮を目的としている人。
もう一つのグループは、大会の制限時間内で、とにかく完走を目指す人。
どちらのグループの人も、それぞれの精いっぱいの力で走っているのには違いがなく、僕自身、フルマラソンに出ようとする気持ちを持っているすべての人に仲間だと思えるし、応援したくなります。
そして、自分は完走できれば満足という、二つ目のグループでした。
なによりも、42.195kmという、とてつもなく長い距離を、車や自転車に乗らずに自分の足で移動するだけで、十分すごいことだと思うのですが、逆にそんな長い距離を、長い時間をかけて、しんどい思いをして、さらに大会の参加費を払って、そんなのは、かなりの変わり者だといまだに思っています。
でも、一度フルマラソンを走ってみると、その長い距離を走ることの大変さを乗り越えた達成感と、沿道からのたくさんの声援を、もう一度体験したくなります。
この1年はサハラマラソンのトレーニングの一環として2回参加しましたが、いずれの大会も沿道の声援がいまだに思い出せるほど、とても楽しい思い出です。
もちろん完走をめざしながら、できればタイムも自己ベストがでればうれしいのですが、自己ベストのタイムを出すために、ストイックな練習などは全くせず、とにかく完走!そして楽しめればそれでいい!という感じです。
ことしの静岡マラソンでは、前日に静岡に入り、ホテルで泊まるのですが、晩御飯を食べに町にでていると、ついつい静岡おでんを食べたくなり、そして、ビール、日本酒と静岡の夜を楽しんでしまいました。
そんな、楽しんで走るグループとは、別に、タイムの短縮をめざしているグループは、大会に向けて、計画的に練習をし、大会の前日は決してお酒などは飲まず、体調を整えるのに集中しているんだと思います。
そんなグループに入る入り口がフルマラソンの”タイムが4時間を切る”。”サブ4”を目指すことから始まり、サブ4を達成すると完全にグループ入りです。
そして、私はそのグループ入りを目指して
サブ4達成を目指します!
今のタイムからは1時間短縮しないといけないので、かなり遠い道のりですが、せっかくマラソンを続けるなら、一度は4時間を切ってみたいと思っています。
挑戦に向けて ラン10km